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期末試験中&自炊代行ビジネスのしたたかさ

2010年12月06日 05:18

期末試験があるのと、それにも関わらず他の予定を諦めなかったので、その余波でブログの更新頻度が鈍っています。。

12/8(水)までが期末試験で、その後は12/17(金)に予定されているコンサルティングプロジェクト・フェーズ1(業界分析)のプレゼン準備に集中することになります。

期末試験の科目は、戦略論、マーケティング、ミクロ経済学、ファイナンス、データ分析で、先週金曜に戦略論の試験が終了しました。内容は、与えられたある企業のケースと7つの設問に対して、6人1組のチームで午前8時~午後4時の8時間でレポートを書いて提出するものです。グループワークならではの意見調整の難しさを実感しつつ、やはり戦略論というのは、絶対的な答えがあるわけではないので、いかに良い議論ができるようになるかが大事という思いを新たにしました。残りの科目は純粋なペーパーテストです。

ミクロ経済の復習でコスト分析のノートを眺めながら、ふと頭に浮かんだのが、最近流行の書籍自炊代行業。

自宅やネット書店から本を送ると、PDFファイルにしてくれるサービスで、相場は1冊100円程度のようです。参入が相次いでいるこのビジネスですが、事業を開始するのに必要な固定費は、作業スペースの賃貸料とスキャナ、PCくらいで非常に少なく済みそうです。残りのコストの大部分はひたすら単純作業をする安いアルバイトの人件費で、こちらは需要に応じて調整可能なので変動費ですね。

この業態は、著作権法上、違法と判断される可能性があると言われており、出版社も法的措置を検討しているようです。それでも、このコスト構造なら、近いうちに業務続行不可能になっても、多額の賠償金を支払うことさえ回避すれば、すばやく撤退して利益を確保できそうです。きっと業者自体も、電子書籍販売が本格化するまでの短期勝負の「超過渡期ビジネス」として、十分理解した上で参入しているんでしょうね。

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米国式参加型授業とクラス貢献について

2010年11月27日 03:23

アメリカ式教育の特徴は、講師の講義を聞くだけでなく、学生同士で意見交換する中で学びを得ていくことにある、と大学のオリエンテーションで説明がありました。

実際、生徒は講義を聴くだけでなく、積極的に発言してクラスに貢献することが求められます。クラスへの参加状況は講師が評価していて、成績に反映されます。例えばModule1では、学期の成績の20%がClass Participation分でした(全科目の評価が合算される)。

ということで、良い成績が欲しければ、授業中に皆の学びに繋がるような発言をすることが必須になります。もちろんただたくさん話せば良いわけでなく、発言の質が伴っていることが前提です。

photo(5)_convert_20101127031200.jpg

しかし、ここで問題が発生。ある授業で、教授からすると「質の低い」発言や質問がいくつか続き、授業の重要な部分に必要な時間がかけられないことが2、3回あったのです。そこで教授が「私はこのレベルで授業を終わらせたくない。君たちも、もっと高いレベルでの議論を求めているはずだ」と不満を表明。(実は私としてはそこまで著しく低レベルな発言とも思わなかったのですが、一部予習不足が露呈していたのが悪印象だったのかも)

実はこの話には伏線があって、その前週、Module2に入って2週間目が終わった段階で、クラス参加状況のアセスメントが行われ、各学生に対して授業ごとのClass Participationの評価が配布されていました。恐らく、そこでクラス貢献が低い、と評価された学生が「これはまずい」と挽回を図って、それほど有意義な内容でなくても、とにかく何か発言しようとしたのではないかと思われます。

確かに、それは合理的な行動なのです。なぜなら加点主義のアメリカ教育においては、質の低い発言をしても、特に減点されるわけではないからです。そうなれば黙っていて+0点よりは、何か話して加点のチャンスを伺った方が、成績だけを考えればベターです。

ただ、そうなると授業の質に悪影響を及ぼすので、周りの学生はたまったものではありません。教授の発言の通りです。

photo(3)_convert_20101127031134.jpg

ではどうすればいいのか。

まず、講師が授業をうまくコントロールするのが大前提。不公平感がないように発言機会を与えたり、時間配分を考えて発言を制限したりするのも必要。有意義な議論に誘導するような事前課題の与え方も含めて、講師の力量が問われます。

もう一つは、クラスの雰囲気。バブソンMBAの魅力の一つは、協調的なカルチャーにあると言われます。授業では、生徒はお互いの発言を尊重するムードがありますし、それは英語力でハンデのある私や他の留学生にとっては、特に有難いです。事実、そのムードに乗って気軽に話した内容が、他の生徒のツボにはまって面白がってもらえることも少なからずありました。

そんな文化を残しつつも、一定以上の質の発言を求めるような緊張感が大事なんだと思います。

上記の教授の発言の後、それを聞いた(たぶん仲の良い)他の教授が、授業で「Any intelligent questions?(笑)」と言ってみたり、学生もプレゼンの後で「Only excellent questions, please」と笑いを誘うなど、冗談交じりでこの動きがありました。一応、自浄作用が働いているようです。

クラス貢献に関しては他にも、発言することにさほど意義が感じられない必須スキル習得型の授業も評価対象になっていたり、評価の基準があいまい、等の問題もあったりします。それでも、ますます先を予測することが難しくなってきた世の中で、多様な意見に触れ、また異なる意見を健全に戦わせ、合意点を見出す力を育むアメリカ式教育にメリットを感じるのも、また事実です。

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アメリカ流ディスカッションスタイル

2010年11月06日 12:18

MBAで私のような純ドメが苦労するのが、ディスカッションや授業での発言です。英語のスピーキング力不足は、もちろん原因なのですが、数か月過ごしてみて、それ以外にも「会話の仕方」の違いも大きいように思えてきました。

気付いた点が2つあります。

①発言と発言の間に「間(ま)」がない

日本にいた頃には当り前過ぎて意識していなかったのですが、日本人同士の会話や議論では、誰かが話した後に一瞬の「間」があったことに、アメリカに来て気付きました。

この「間」は、全員に話す機会を与えていて、これがあることによって、次に話す人に「皆に機会があったのだけれども、誰も話し出さなかったことを確認したので、私が発言させてもらいます。誰の話も遮る意図はありません」というお墨付きを与えているのだと思います。他人に気遣う日本人らしい動きです。

一方、アメリカの大学のグループディスカッション等で議論をしていると、この間がほとんどないことに気が付きました。誰かが話し終わったら、間髪置かず他の誰かが話し始めます。

日本の間に慣れている私は、無意識に一瞬間を取ろうとするので、その隙にもう誰かが話し始めてしまって、発言の機会を逸することがしばしばです。私は日本人にしては割と遠慮なく話す方だと思うのですが、それでもアメリカ人学生には全然かないません。

これは飲み会の場でも言えるんじゃないかと思います。

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[本文とは関係なく、夏のボストン市内の風景]

②複数人が同時にしゃべる

上に書いたように間がないのはまだ良い方で、もっと大変なのがこちら。例えば、授業で誰かが発言している途中でも、入りたい人は割と平気でオーバーラップして反論や自分の話を始めます。これは教授と生徒の両方あり。

入られた人が話を止めるとそこで発言は終了になり、オーバーラップした人が話続けるのですが、実際にはそう簡単に引き下がらない(笑)。そうなると一定時間 (といっても数秒だけど)、両者が話をしている状態になります。面白いのが、この間、たぶん話をしている両者が、相手の話もだいたい聞きながら、自分の主張も続けていることです。相手の言うことを全然聞いていないわけではないようです。要は、この状態に慣れているし、教授と生徒間でもしばしば起こるので、必ずしも失礼な行為ではないようです。時と場合にもよるとは思いますが。

私の大学の授業では、留学生が話しているときは、ノン・ネイティブへの暗黙の配慮としてオーバーラップされることは少ないのですが、全くないわけではありません。特に、前日の予習から発言を狙っていた「おいしい」ネタが後半にある場合、それを逃してしまうピンチです。今のところ、私の対策は以下の2つです。

<対策1>ポイントを先に話してしまう。結論を先に。
<対策2>オーバーラップされても、話し続けることに慣れる。アメフトやラグビーでタックルを食らったオフェンスのように、その場で簡単には倒れないで、前を向いて進み続ける。

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英語力を上達させるだけでなく、このあたりのコミュニケーションの仕方を習得していくのも大事なんでしょうね。

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モジュール1振り返り

2010年10月31日 21:21

モジュール1(1年4学期制の第1学期)が先週で終了したので、簡単にまとめておこうと思う。

全体としては、よく言えば「順調なスタートを切った」だし、厳しく言えば「無難に過ごした」8週間という印象。アフリカでの数か月のインターンを除けば、今回が初の海外生活で、手探りでペースを掴もうと過ごしていたらモジュール1が終わった印象だ。

[予習・課題→授業]のサイクルを回すだけで、生活のかなりの部分が埋まった。バブソンMBAの1年目はワークロードが多いと聞いていたが、確かにほぼ毎日8時から90分x3本程度の授業があり、その他に創作活動やグループワークがあってなかなか忙しい毎日だった(詳しくは大学日本人サイトへ)。

特に授業の準備ではリーディングの速度がネックとなって、かなり時間がかかってしまうし、かといって流し読みし過ぎると議論への参加が難しくなった。結局、朝7時過ぎ:出発 → 日中:授業等 → 夕方~夜:予習→寝る、で1日終了、が標準的な1日の過ごし方になり、ビールの消費量が想定値から大きく下振れした。

そうこうしているうちに、積極的な同級生たちは、大学の起業支援プログラムに応募して準備を進めてたり、先週あったRocket Pitchというビジネスプランを3分間でプレゼンするイベント等にどんどん参加している。スタートダッシュのスピード感が違うのは否めない。比べるものではないのだけれど、良い意味で刺激になる。

僕もモジュール2以降は、授業以外の活動を本格的に開始するつもりだ。

幸い、モジュール1の2か月間で、英語力、特にリーディング速度とリスニングは向上してきた自覚があるので、今後はもう少し効率的に学べると期待している。また、これまでは英語力ネックで、授業の面白そうな部分が曖昧な理解のまま終わってしまうこともあったが、こういうもったいなさも減らしたい。

photo(4)x_20101031211859.jpg

最後に、モジュール1の授業を簡単に振返っておく。バブソンMBAの1年目は4モジュールに分かれているが、それぞれのモジュールには意味があり、起業のプロセスを最初から追っていくようになっている。

 Module 1 Creative Management in Dynamic Organizations
 Module 2 Assessing Business Opportunity
 Module 3 Designing & Managing the Delivery System
 Module 4 Growing & Renewing Businesses

そのため、モジュール1は、アイデアの着想や、チャレンジに付き物の不確実性に対する姿勢といった要素が多く含まれている。

Creative Management in Dynamic Organizations [CMDO]
ビジネスアイデアを思いつくための方法論や、ビジネスでクリエイティビティをどう扱うか、というのがテーマ。もちろんこれで確実にアイデアが生み出せる訳では全然ないが、着想を得るための手段をいくつかオプションとして持てるようになったのは価値があった。

Leadership in Dynamic Organizaiton [LDO]
リーダーシップ論。変革期の組織や新規事業のケースディスカッションが中心。僕は社会人経験が長めのMBA生なので、ケースに過去の自分の経験を重ね合わせながら、振り返ることが多かった。働いているときも意識はするんだけれど、落ち着いた状況で再検証できるのは貴重な時間だった。

Financial Implications of Business Decision [FIBD]
かなり前に取ったCPAの知識が役立って、予習がカットできた貴重な授業(笑)。授業の進度はかなり早く、会計未経験のクラスメイトはかなり大変そうだった。会計上の利益はクッキー・ジャーやビッグ・バスといった手法で恣意的に操作できるものであることを、教授が何度も強調していたのが印象的に残っている。

Business Law [LAW]
アントレプレナー向けのビジネスローの教科書が、やたらと実践的で、「読んで楽しい」本だった。Craig Ehrlich准教授の授業も、本質を突きつつ、笑いが絶えない素晴らしい授業だった。

Ethics and Social Responsibility [ESR]
倫理。不正は「悪い人間が悪いことをしようとして起こる」だけではなく、多くの場合「普通の人間が、どちらが正しいとも言えない悩ましい選択に迫られた結果として起こる」。そのベースに立って、自分や他人が将来不正を起こさないためにはどうすべきか?について考える。

Business Communication [COM]
Oral Communication(プレゼンテーション)とWritten Communication(文書)を実践的に学べる良い機会だった。グループでプレゼンや文書を評価し合うことで、客観的にスキルを把握できる。英語でのプレゼン力には課題が多いことを実感。

その他
10名ほどのグループに分かれて行う創作活動(Creating Project)があった。毎年やっている名物カリキュラム。最後に学年全員と教授の前で発表がある。不慣れなことをやらせることで、快適な(精神)状態から踏み出して殻を破る姿勢を身に付けさせる目的。僕のグループは「Movement」がお題で、まずまずの出来だったと思っている。柔らかいテーマでの英語のディスカッションはスラング等が多くなりがちで苦労した。

以下の2つはモジュール1の終盤に開始して、モジュール2で継続して学ぶもの
Finance [FIN]
Competitive Strategy and Competitor Analysis [CSCA]

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MBAHack!

2010年08月30日 11:50

バブソンMBA1年目はかなり忙しいようなので、できるだけ事務処理を効率的に片付けて、本業の勉強に集中できるように少しずつ環境を整えてきました。どれも知ってる人は知っていることなので、それほど大した内容ではないですが、とりあえずご紹介します。

まず、iPhone。必ずしもiPhoneである必要はないのですが、スマートフォンは「絶対必要」と「あった方がいい」の間くらいのアイテムと言えるでしょう。あるのとないのとでは効率が全然違います。一番大事なのは、超基本ですがメール。私用で使っているGMAILアドレスと、大学のアドレスの両方をiPhoneでも確認できるようにしています。大学からの連絡が結構直前にメールで来たりするので、これができないといまいちです。

iphone

PCは過去のエントリでも書いている通り、VAIO Zです。軽くて、薄くて、速くて、高解像度。文句なしです(値段は高いけど)。大学内はもちろん、アメリカではWi-Fiの無料接続ポイントが多いので助かります。通学するときは常にVAIOを持ち歩いている前提なので、iPadは不要と判断。

自転車通学する予定なので、バッグはサンフランシスコの自転車バッグブランドCHROMEのSoyuzを購入して通学用に使っています。PC用にクッションもあり、防水もばっちりです。

Soyuz_20100830120330.jpg

配布された紙の資料は基本的にスキャンしてPDF化し、できるだけ捨てます。再び紙にしたいときにはPDFから再印刷すればよいのですが、これまでのところ実際にはわざわざ印刷することはほとんどなかったです。スキャンに使っているのはキャノンのDR-150。日本で買って持ってきました。

[閉じたところ]
scanneropen

小さいですが機能面はばっちりです。約20枚まで原稿をまとめてセットできて、両面スキャン可能です(白紙自動スキップ機能もあり)。電源がUSBのみでOKなのもポイント高いです。国ごとの電圧差も考えなくていいし、アダプタを持ち歩かなくていいですから。富士通のScanSnapと迷ったのですが、最後はデザインで決めました。(今のところアメリカではScanSnapの方しか買えないようです)

[紙をセットする前の状態]
scanner.jpg

スキャンした画像や、各種メモはEvernoteでクラウド上へアップ。年額45ドルの有料サービスに申し込んでいるので1か月500MBまでアップロード可能です。これはPCでもiPhoneからでもアップロード・参照可能です。

スケジュール管理はグーグルカレンダーを使用。iPhone上での更新・参照は.Schedを使っています。個人的には以前使っていたさいすけより、表示される情報量も多いし、操作感覚も良くて気に入っています。

キーワードレベルのちょっとしたメモを取りたいときには、FastFingaを使うことが多いです。キーボード入力と比べて早いかどうかは微妙ですが、手書きだと感覚的にストレスが少ないです。

twitterクライアントはHootSuite(有料版)です。有料版を使い始めた理由は、最初無料版を使っていたのが突然動かなくなってしまい、一度削除して有料版をインストールしたからです。なんとなく不安定な印象があります。ただ、twitterの場合はクライアントソフトの問題なのか、twitterそのものの問題なのか切り分けが難しいのですが。

それ以外では、英単語力を継続して強化していきたいと考えているので、i暗記を使うことを計画中。これはまだダウンロードしただけで実行に移せていません。

現時点ではそんなところでしょうか。また良いアイデアが見つかったらご紹介します。

(追記)バックアップにはDropboxを使ってます。簡単便利!

※他にもこういったテクを知りたい方はここここをどうぞ。

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