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Twitterがこれから歩むべき道は?

2011年04月16日 11:39

TechCrunchに「愛すればこそ―Twitterの将来がどうも心配だ」という記事が出ていました。そのさらに元記事はFortune誌の「Trouble @Twitter」(英語)という記事です。

日本ではTwitter上で非常に活発なやりとりが続いていますが、こういう記事が立て続けに出るように、Twitter社の将来を懸念する声がしばしば聞かれます。主な理由は、過去3年弱で3人のCEOを持つという、日本の首相のようなごたごたしたトップ交代、そしてサービス自体に特筆すべき進化が見られないという2点です。

そこは実際に数字にも表れていて、Twitterのサービス全体としては世界展開により拡大しているものの、地元アメリカのトラフィック(アクセス数)は、下記のグラフの通り伸び悩んでいます。過去3年のFacebookの勢いや、Youtubeの安定した伸びと比べると、伸び率・絶対水準共に大きく見劣りします。(MySpace/LinkedInより少ない!)
twitter_numbers3_new_convert_20110416105618.jpg

また、アメリカでの平均利用時間は減り、全体の半分近くが休眠アカウントとなっています。

twitter_numbers2_convert_20110416105548.jpg

このTechCrunchの記事は、それでもTwitterは買収されずに「偉大な独立」の道を歩んで欲しいと結んでいます。

しかし、私は違った印象を持っています。Twitterが成功した最大の理由は、そのコンセプトが人々の心を掴んだからだと考えています。一方的につぶやき、一方的にフォローするという軽いスタイルを基本とした、気軽なコミュニケーション。それが、今の若者がメールを重いと感じ、Facebookやチャットでのコミュニケーションを好む時代の流れと一致しました。

その後、利用者視点で特に目立った進化はありません。Twitterは本質的にシンプルなコンセプト一本のサービスで、今後もユーザがあっと驚くような破壊的・非連続な進化が起こるとは考えにくいです。そのあたりは、広がりを予感させるFacebookとは大きく異なります。Twitterの経営陣は、我々の本領はまだまだこれからだ、というようなコメントをしていますが、これまでの動きから内心を予想すると、私ははったりの方に賭けます。

それどころか、アクセス集中によるサービス停止(くじら画面)は昨年頑張って改良したようで、一時期よりましになりましたが、今でも十分不安定です。過去ツイートの検索も、検索範囲・機能共に貧弱なままです。フォロワー数の表示など諸々の不具合もそのまま残っています。

私は、Twitterは大手に買収されて、安定した経営の元で漸進的な改良を続けて、顧客満足度を高める方向に進んだ方が良いのではないかと思います。かつてのYoutubeがそうしたように。一度破談になったようですが、Googleは相手として好ましいのではないでしょうか。クールなイメージは少し損なわれるでしょうが、既に多くのユーザを抱えているので、サービスの質を高め、適度なマネタイズを行うのが最適解に思える、というのが私の現時点での結論です。

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