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読書メモ:『イノベーションと企業家精神』 ~アントレは学べるものなのか?

2010年12月26日 15:04

アントレを語る上では必読の書『イノベーションと企業家精神』(by P.F.ドラッカー)読了。



四半世紀前に書かれているものの、全く古さを感じさせないのが、名著たる所以でしょうか。濃い内容なので、これからも時折ページをめくると、新しい発見がありそうです。

この本でドラッカーが例を挙げつつ、繰り返し強調しているのは、イノベーションやアントレプレナーに対する世間一般の「ひらめきや神秘的なもの」というイメージは正しくなく、これらの大部分は体系化できるし、それゆえ学んで実践することも可能だということです。

「起業家精神は生まれつきのものではない。創造でもない。それは仕事である」(p.174)

「意思決定を行うことのできる人ならば、学ぶことによって、起業家的に行動することも起業家となることもできる。起業家精神とは気質ではなく行動である。しかもその基礎となるのは、勘ではなく、原理であり、方法である」(p.3)

「イノベーションに成功する者は保守的である。保守的たらざるをえない。彼らはリスク志向ではない。機会志向である」(p.164)

MBAでのアントレ教育に対するよくある反応として「起業っていうのは実践だから、学校でアントレを学ぶのは無駄じゃないか」というものがありますが、その回答としてこの本は最適です。同じ疑問を持たれている方には、一読をおすすめします。

注)この本の訳ではEntrepreneur(ship)を「企業家(精神)」となっていますが、このエントリでは書名を除いて一般的な「起業家(精神)」を使いました。

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