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アメリカ流ディスカッションスタイル

2010年11月06日 12:18

MBAで私のような純ドメが苦労するのが、ディスカッションや授業での発言です。英語のスピーキング力不足は、もちろん原因なのですが、数か月過ごしてみて、それ以外にも「会話の仕方」の違いも大きいように思えてきました。

気付いた点が2つあります。

①発言と発言の間に「間(ま)」がない

日本にいた頃には当り前過ぎて意識していなかったのですが、日本人同士の会話や議論では、誰かが話した後に一瞬の「間」があったことに、アメリカに来て気付きました。

この「間」は、全員に話す機会を与えていて、これがあることによって、次に話す人に「皆に機会があったのだけれども、誰も話し出さなかったことを確認したので、私が発言させてもらいます。誰の話も遮る意図はありません」というお墨付きを与えているのだと思います。他人に気遣う日本人らしい動きです。

一方、アメリカの大学のグループディスカッション等で議論をしていると、この間がほとんどないことに気が付きました。誰かが話し終わったら、間髪置かず他の誰かが話し始めます。

日本の間に慣れている私は、無意識に一瞬間を取ろうとするので、その隙にもう誰かが話し始めてしまって、発言の機会を逸することがしばしばです。私は日本人にしては割と遠慮なく話す方だと思うのですが、それでもアメリカ人学生には全然かないません。

これは飲み会の場でも言えるんじゃないかと思います。

IMG_0038_convert_20101106122606.jpg
[本文とは関係なく、夏のボストン市内の風景]

②複数人が同時にしゃべる

上に書いたように間がないのはまだ良い方で、もっと大変なのがこちら。例えば、授業で誰かが発言している途中でも、入りたい人は割と平気でオーバーラップして反論や自分の話を始めます。これは教授と生徒の両方あり。

入られた人が話を止めるとそこで発言は終了になり、オーバーラップした人が話続けるのですが、実際にはそう簡単に引き下がらない(笑)。そうなると一定時間 (といっても数秒だけど)、両者が話をしている状態になります。面白いのが、この間、たぶん話をしている両者が、相手の話もだいたい聞きながら、自分の主張も続けていることです。相手の言うことを全然聞いていないわけではないようです。要は、この状態に慣れているし、教授と生徒間でもしばしば起こるので、必ずしも失礼な行為ではないようです。時と場合にもよるとは思いますが。

私の大学の授業では、留学生が話しているときは、ノン・ネイティブへの暗黙の配慮としてオーバーラップされることは少ないのですが、全くないわけではありません。特に、前日の予習から発言を狙っていた「おいしい」ネタが後半にある場合、それを逃してしまうピンチです。今のところ、私の対策は以下の2つです。

<対策1>ポイントを先に話してしまう。結論を先に。
<対策2>オーバーラップされても、話し続けることに慣れる。アメフトやラグビーでタックルを食らったオフェンスのように、その場で簡単には倒れないで、前を向いて進み続ける。

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英語力を上達させるだけでなく、このあたりのコミュニケーションの仕方を習得していくのも大事なんでしょうね。

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