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ダルビッシュもアップルも、もう少し長い目で見てあげましょうよ

2012年03月09日 11:20

昨日(3/8)は2つのデビューがありました。

一つはテキサス・レンジャーズに入団したダルビッシュ投手のオープン戦初登板です。



2回2安打0失点という数字だけを見るとまずまずですが、内容的にはホームラン性の二塁打含め、打者に捉えられた打球が目立ちました。そのため、フェイスブックのMLB公式アカウントには、「期待はずれ」「大した事ない」といった米国野球ファンの厳しい言葉が並んでいました。

もう一つは、アップルの新iPadの発表です。



こちらもジョブズ氏亡き後、初めての製品発表の場とあって注目が集まりました。しかしながら、新iPadがiPad2の画面表示と処理性能を中心とした改善ベースの製品だったため、「がっかりした」といった声が多く、中には「イノベーションのジレンマに陥ってる」といった分析さえありました。ジョブズがいなくなったアップルを不安に思う心理が蓄積していた分、「やっぱり!」という感じでしょうか。

とはいえ、私としては両方、もう少し長い目で見てあげようよ、と思っています。

ダルビッシュに関しては、まだオープン戦序盤の調整段階です。先発ローテーション入りが確定している投手ですから、結果よりもストライクゾーンや、各球種に対する打者の反応を試すための登板です。わざと危険と思われる球を投げることもあるでしょう。映像を観ると、日本のファンならば100%の力で投げてないことは容易にわかるはずです。もちろんファンには自由に批評する権利があるので、いろいろ言って楽しむのは全然OKなのですが、真剣に何かを判断するのは時期尚早です。

アップルについても同じです。ジョブズがいなくなった影響がどうこう、という人は製品開発プロセスをもう少し考えてみると良いと思います。ジョブズ死去が昨夏ですから、約半年後に出荷される今回の新iPadの設計・開発は、その時点でかなり進んでいたはずです。なので、驚くべき機能がないのは、別にジョブズがいないからではないと考えるのが自然でしょう。

そもそも、過去のアップルにしても、毎回の製品発表ごとに破壊的イノベーションとなるような製品を出していたわけではありません。そんなことは不可能です。Mac Book Airにしても、iPhoneにしても、過去のiPadにしても、その登場後、何度も持続的イノベーション(改善)を重ねて完成度を上げています。

ですので、世間におけるジョブズの神格化というか、ハイプが浸透しきっているなぁ、クックCEOも想定内でしょうが大変だなぁ、と思うわけです。(もちろん、分かっててお祭り気分で楽しんでる方もいるんでしょうけどね。)

今後、ダルビッシュや、クックCEOはじめアップル社員の方々が、フライング気味の批判を跳ね返す活躍をされることを期待しています。

(おまけ)
プレゼン力に関しては、ジョブズがいないことによるレベルダウンは否めないかもしれません。ユーザー体験より技術スペック寄りという印象を与えてしまう内容になってしまってますし、クックCEOもちょっと暗い。このマイクロソフトCEOスティーブ・バルマー的要素を1%くらい加えたらどうでしょうかね。(2%だと多すぎる)



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