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ジョブズのプレゼンも、入念な準備と練習の結果なのだから

2012年03月02日 16:45

今学期はプレゼンテーションの授業を取っています。正直なところ、同じ時間をファイナンスかアントレの授業に充てるか迷ったのですが、結果としては「アタリ」でした。参加者は10名ほどの少人数クラスです。

授業の方法論は、事前に教科書を読む→教授が(手短に)解説→各自が毎回3~5分程度のプレゼン+質疑応答→他の生徒全員から無記名のフィードバック+教授から詳細評価→家に帰ってビデオ録画を確認→ウェブサイト上に感想を書いて教授と対話、といった流れです。

プレゼンのお題は毎回変わり、ここまで「顧客向けセールス」「社内重役向けプレゼン」「ストーリー重視で共感を得るプレゼン(スライドにタイトル以外の文字禁止)」「データ重視のプレゼン」がありました。

現時点で開始から6週間ほど経過したのですが、最初と比べて、全員のプレゼンが面白いくらいにレベルアップしています。私も直近の回で、これまでで最も良い評価を貰うことができました。

「アメリカ人(欧米人)はプレゼンが上手い」と言われますし、私も日本人に比べると平均レベルは遥かに高いと思います。


[現バブソン学長Len Schlesinger。この人の中盤から後半に向けて盛り上がる熱いプレゼンは私の目標の一つです]

そこで気になるのが、上手い理由です。アメリカ人は外向的で物怖じしない性格だから上手い、というイメージで語られることが少なくないですが、それは確かに一要素ではあるかもしれませんが、それだけだと大事なポイントを見逃してしまうように感じています。

つまり、この授業で私達がやっているように、適切な方法論に基づいて、きちんと練習した結果、聴衆に響くプレゼンができるようになっている、というのが大事なポイントです。

冒頭でいかに聴衆の関心を引き、自分の話が聞く価値のあるものかを示し、話の途中でも関心レベルを保持し、聴衆が聞き終わった後に行動することを促せるか。アメリカでは、それを一つ一つ、真剣に考えた末にまとめられた方法論が多くの人により整理され、書籍として出版されてもいます。

プレゼンの上手いアメリカ人の多くは、それらを若いころから(能動的か受動的かはさておき)学び、練習して、響くプレゼンができるようになっています。天性の才能や、文化的なものだけではありません。有名なスティーブ・ジョブズですら、事前の綿密な準備と練習が、あの自然で印象的な振る舞いを可能にしています。

テクニック、というと日本では小賢しい印象を持たれることもあるように思います。しかし、想いを正確に伝え、共感を生むための技術を身に付けることに努力を惜しむのは、怠慢であるとも言えるのではないでしょうか?この辺りは日本企業がマーケティングを軽視して苦戦していることも彷彿とさせますね…。

ということで、まだまだ修行の足りない私が言うのもおこがましいですが、人を動かすプレゼンをしたいと思ってらっしゃるのであれば、ぜひ下記の書籍を読み、(ちょっと恥ずかしいですが)友人等に頼んでアドバイスを貰ったりビデオで復習してみてはいかがでしょうか?

・授業で使っている本
  

・その他のお薦め本
 

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