2012年02月22日 17:11
副題に「How Innovation and Improvement Actually Happen」とある通り、この本はいかに創造性を発揮して非連続的な革新(Innovation)と改善(Improvement)を起こしていくか、というテーマで書かれています。とはいえ、この本が書かれたのが97年で、著者の一人が日本で研究していたこともあり、かなりカイゼン活動寄りな内容で、「現場レベルの自主的な活動から予期せぬ改善のタネが…」という感じ。主な対象としているのは、アイデアを生み出し、それを組織としてどう捕えるか、というイノベーションのプロセスの最初の段階です。
ということでその辺に興味がある方はともかく、私には正直期待外れの内容でした。残念。
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