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モジュール1振り返り

2010年10月31日 21:21

モジュール1(1年4学期制の第1学期)が先週で終了したので、簡単にまとめておこうと思う。

全体としては、よく言えば「順調なスタートを切った」だし、厳しく言えば「無難に過ごした」8週間という印象。アフリカでの数か月のインターンを除けば、今回が初の海外生活で、手探りでペースを掴もうと過ごしていたらモジュール1が終わった印象だ。

[予習・課題→授業]のサイクルを回すだけで、生活のかなりの部分が埋まった。バブソンMBAの1年目はワークロードが多いと聞いていたが、確かにほぼ毎日8時から90分x3本程度の授業があり、その他に創作活動やグループワークがあってなかなか忙しい毎日だった(詳しくは大学日本人サイトへ)。

特に授業の準備ではリーディングの速度がネックとなって、かなり時間がかかってしまうし、かといって流し読みし過ぎると議論への参加が難しくなった。結局、朝7時過ぎ:出発 → 日中:授業等 → 夕方~夜:予習→寝る、で1日終了、が標準的な1日の過ごし方になり、ビールの消費量が想定値から大きく下振れした。

そうこうしているうちに、積極的な同級生たちは、大学の起業支援プログラムに応募して準備を進めてたり、先週あったRocket Pitchというビジネスプランを3分間でプレゼンするイベント等にどんどん参加している。スタートダッシュのスピード感が違うのは否めない。比べるものではないのだけれど、良い意味で刺激になる。

僕もモジュール2以降は、授業以外の活動を本格的に開始するつもりだ。

幸い、モジュール1の2か月間で、英語力、特にリーディング速度とリスニングは向上してきた自覚があるので、今後はもう少し効率的に学べると期待している。また、これまでは英語力ネックで、授業の面白そうな部分が曖昧な理解のまま終わってしまうこともあったが、こういうもったいなさも減らしたい。

photo(4)x_20101031211859.jpg

最後に、モジュール1の授業を簡単に振返っておく。バブソンMBAの1年目は4モジュールに分かれているが、それぞれのモジュールには意味があり、起業のプロセスを最初から追っていくようになっている。

 Module 1 Creative Management in Dynamic Organizations
 Module 2 Assessing Business Opportunity
 Module 3 Designing & Managing the Delivery System
 Module 4 Growing & Renewing Businesses

そのため、モジュール1は、アイデアの着想や、チャレンジに付き物の不確実性に対する姿勢といった要素が多く含まれている。

Creative Management in Dynamic Organizations [CMDO]
ビジネスアイデアを思いつくための方法論や、ビジネスでクリエイティビティをどう扱うか、というのがテーマ。もちろんこれで確実にアイデアが生み出せる訳では全然ないが、着想を得るための手段をいくつかオプションとして持てるようになったのは価値があった。

Leadership in Dynamic Organizaiton [LDO]
リーダーシップ論。変革期の組織や新規事業のケースディスカッションが中心。僕は社会人経験が長めのMBA生なので、ケースに過去の自分の経験を重ね合わせながら、振り返ることが多かった。働いているときも意識はするんだけれど、落ち着いた状況で再検証できるのは貴重な時間だった。

Financial Implications of Business Decision [FIBD]
かなり前に取ったCPAの知識が役立って、予習がカットできた貴重な授業(笑)。授業の進度はかなり早く、会計未経験のクラスメイトはかなり大変そうだった。会計上の利益はクッキー・ジャーやビッグ・バスといった手法で恣意的に操作できるものであることを、教授が何度も強調していたのが印象的に残っている。

Business Law [LAW]
アントレプレナー向けのビジネスローの教科書が、やたらと実践的で、「読んで楽しい」本だった。Craig Ehrlich准教授の授業も、本質を突きつつ、笑いが絶えない素晴らしい授業だった。

Ethics and Social Responsibility [ESR]
倫理。不正は「悪い人間が悪いことをしようとして起こる」だけではなく、多くの場合「普通の人間が、どちらが正しいとも言えない悩ましい選択に迫られた結果として起こる」。そのベースに立って、自分や他人が将来不正を起こさないためにはどうすべきか?について考える。

Business Communication [COM]
Oral Communication(プレゼンテーション)とWritten Communication(文書)を実践的に学べる良い機会だった。グループでプレゼンや文書を評価し合うことで、客観的にスキルを把握できる。英語でのプレゼン力には課題が多いことを実感。

その他
10名ほどのグループに分かれて行う創作活動(Creating Project)があった。毎年やっている名物カリキュラム。最後に学年全員と教授の前で発表がある。不慣れなことをやらせることで、快適な(精神)状態から踏み出して殻を破る姿勢を身に付けさせる目的。僕のグループは「Movement」がお題で、まずまずの出来だったと思っている。柔らかいテーマでの英語のディスカッションはスラング等が多くなりがちで苦労した。

以下の2つはモジュール1の終盤に開始して、モジュール2で継続して学ぶもの
Finance [FIN]
Competitive Strategy and Competitor Analysis [CSCA]

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